世界が困難なときを迎えている今、私たちアスリート一人ひとりの責任も試されています。それは、このような状況の中でも健康を維持し、大好きなスポーツを続け、そして新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための各々の役割をしっかりと果たすこと。
多くのアスリートが自宅でのトレーニングや、外に出られても独りっきりのアクティビティを強いられている中、前向きに日々コツコツと頑張るアスリートを応援するため、1日20分を目安にしたStravaチャレンジを用意しました。
“ソロ”って団結!Strava #SOLOdarity チャレンジ
テーマは、英語で「一致団結」を意味する “Solidarity” (ソリダリティー)を文字った “SOLOdarity” (ソロダリティー)。チャレンジのゴールは、世界中のアスリートとともに、1日20分を目安に30日間で10時間のアクティビティを一人でこなすこと。もちろん外出や運動に関しては、お住まいの地域の推奨・要請事項や規則をしっかりと守ることも忘れずに。無理のない範囲でアクティビティを楽しみながら、この30日間で行うソロアクティビティを #SOLOdarity や #ソロって団結 のハッシュタグを使って、ぜひStravaや他のSNSで共有してください。
今回のチャレンジはランやライドに限らず、Stravaでログ可能なアクティビティ全てが対象となります。また、Stravaモバイルアプリ、ウォッチや連携済みのアプリで記録したもののほか、手入力で投稿するマニュアルアクティビティもカウントします。そして、本チャレンジでは公開範囲を「自分のみ」や「フォロワーのみ」に限定したアクティビティも対象です。
おすすめ機能5選
限られた行動範囲の中でアクティビティを継続していくには、少し工夫が必要かもしれません。そこで、基本機能から上級者向け機能まで、チャレンジ達成に役立つStravaのオススメツールを5つご紹介します。
マニュアルアクティビティ
普段からデバイスやアプリでアクティビティを記録する方は、意外と使わないこの機能。ランやライド以外にもウェイトトレーニングやヨガなど、30種類以上のアクティビティを手入力で記録できます。

主観的運動強度
マニュアルアクティビティを投稿する際に便利なのが「主観的運動強度」。心拍の計測をしていないときは、体感した運動強度を記録しておくことで代用できます。主観的運動強度は「相対的エフォート」や「フィットネス」などのパワー系のデータにも反映されるので、特にStravaサブスクライバーは、ワークアウト全体の蓄積を把握するのに活用できます。

ルート機能
外出の自粛やスポーツ施設の休業などで、自宅周辺を走る機会が増えた方には、先月サブスクライバー向けにリリースしたばかりのルート機能が便利です。自分の現在地、あるいは指定した場所を起点に、おすすめのランまたはライドのルートが3つ表示されるので、新しいコースで気分を入れ替えたいときにお試しください。

プライバシーゾーン
自宅周辺を走る際に気になるのが、GPSの軌跡でその場所がわかってしまうこと。でも「プライバシーゾーン」を設定しておけば、指定した住所の最大半径1キロ以内のエリアは、地図上で自分にしか表示されないようにしておくことができます。なお、プライバシーゾーンは複数設定可能。

セグメントを作成
Stravaの人気機能の一つである「セグメント」。ランやライドのコース上に区間を作成しておくと、GPSトラッキングしながらそこを通る度に、タイム等の進捗を記録することができます。いつものランやライドに、ちょっとだけ追い込むスポットを設けておくのも、モチベーション維持には有効かもしれません。既に多くのセグメントが存在していますが、自分だけの非公開のセグメントを作ったり、バーチャルライド・ランアプリの「Zwift」内のコース上にも作ったりすることができるのを知っていましたか?
現在、セグメントの作成はウェブ版でのみで可能です。セグメントを引きたいルートを記録した自分のアクティビティを開き、メニューバー下の “...” アイコンから「セグメントを作成」を選択すると、セグメント作成画面が表示されます。

一人だけど、一人じゃない!
現在の不安な状況が続く中、長期に渡って仲間たちとトレーニングできないことは寂しくもありますが、みんなで応援し合えれば、きっと乗り越えられるはず。いまこそ、アスリートコミュニティで一致団結して、30日間の #SOLOdarity チャレンジをみんなでやり遂げましょう!