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Why We Run
アスリートストーリー
第3回:松垣省吾

photography by Shuhei Nishida
interview by Marina Kitagawa

「僕がランニングを始めたきっかけは、小学生時代の校内マラソン。その後、色々なスポーツを経験し、高校から本格的に長距離種目に取り組む事になりました。そこから大学、実業団と全日本の大会へ出場し、15年間の陸上競技人生を送っていましたが、この時期の大半のモチベーションは自己ベストを出す事や、レースで勝つ事でした」

そう語る松垣省吾さんはいま、数字を追うことには執着しない、走ることをただ純粋に楽しむマインドフルランナーであると言う。

「そのきっかけは、実業団で陸上競技を続ける中で、趣味で走られている方々のモチベーションを知りたくなり、ランニングスクールをスタートしたことです。そこで様々なモチベーションに触れ、これまで自己ベストを出す事だけをモチベーションに走ってきた僕に、多大な影響を与えてくれました。体を動かすこと、走ること自体の楽しさを再認識することができ、結果を出す為だけのトレーニングから走りたくて走るトレーニングへと変わっていったのを覚えています」

そして、この走る目的の変化は意外な結果をもたらした。

「楽しんで走るようになった30歳を前に、自己ベストを更新することができました。この時の経験が、ランナーのモチベーションをサポートする現在のトレーナーへのきっかけへと繋がっています。自己ベストを絞り出す為に走る、限りのあるモチベーションを維持し続けなければならないという価値観から解放され、生涯ランニングを楽しみたいというモチベーションに発展していきました」

「走ることだけに集中する時間は悩みや考え事から解放され、心と身体が満たされる贅沢な時間」

「精神的健康だけでなく、身体的、物理的にも前向きな変化、気付きを与えてくれるところが好きです。これから趣味を探す方にとっても、一人で気軽に始めることが出来るランニングはとても良いスポーツだと思います」

そして自身がコーチを務めるランニングスクールMATSURUNでは、 そうした一人ひとりの気づきを促すと同時に、走ることで生まれる人との関わり合いも大切にしている。

「一人で走る魅力もたくさんありますが、仲間と走るからこそ得られる、喜びを共感できる瞬間もとてもいい。お互いのモチベーションを高め合い、ひとりではないからこそ熱量が上がる瞬間は人生においてかけがえのないものだと思っています。また、ランニングのコミュニティは家族や仕事の繋がり以外のサードプレイスとして満たされる場所にもなっているので、これかも仲間と切磋琢磨しながらランニングを楽しんでいきたいですね。」

私たちは、なぜ走るのだろう?

Stravaは25,000人のランナーに、走る理由について聞いてみました。

ランナーは何を原動力として走るのか。詳しくはWhy We Run特設サイトをご覧ください。