November 5, 2019

Stravaの通勤時のアクティブデータの活用を大幅アップデート 世界中の交通インフラ改善に役立てる「Metro 3.0」発表

Strava Metro事業の新たな展開は、自治体や都市計画家が利用できるセルフサーブツール

アスリートのためのソーシャルネットワークサービスを提供するSTRAVA,Inc.(本社:カリフォルニア州サンフランシスコ)は本日、アクティブコミュート(=運動による通勤)の最新状況を交通インフラの改善に役立てられるプラットフォーム「Metro 3.0」をリリースしました。

 

Stravaではこの1年間でアクティブコミュートの記録数が42%伸びていて、世界的に人々のモビリティへの関心の高まりを示唆しています。Strava利用者のアクティブコミュートによるカーボン・オフセットは、昨年だけでも4620万トンに相当していて、これはノルウェーあるいは香港の1年分のCO2排出量と同等レベルです。

 

2012年にローンチしたStrava Metroは、これまで世界各国、約300ものコミュニティにビッグデータを提供し、交通インフラの改善に活用されてきました。世界最大規模とも言える匿名化されたアクティビティのビッグデータは今後、新しく導入したダッシュボードやビジュアライゼーションツールを介してより扱いやすくなります。

 

【動画】Strava | Metro – Web Product Feature Walkthrough(英語) 

 

データ解析のノウハウがなくても、「Metro 3.0」では例えば次のような情報を把握することができます: 

  • 街の中で利用量が多い通勤路
  • 自転車レーンなど、新設したインフラの利用状況
  • アクティブコミュート参加数の年変化
  • 各エリアにおけるアクティブコミュートのデモグラフィックデータ
  • 既存の交通インフラが効果的に働いているエリアの特定

 

Strava Metroは、電子カウンターやビデオカメラなどを使った、従来の計測方法ほどのコストをかけずに導入することができ、自転車やランナーの道路の利用状況を高精度のインサイトとして表示します。またプライバシーに配慮したデータであるため、Strava利用者にとっても、自分たちの日々のアクティビティを安全にコミュニティ全体のために役立てられる、還元式のエコシステムを作り出すことができます。

 

現在Strava Metroは、交通インフラのプランニング、開発、運用、フィールド調査に関わる機関にのみ提供しています。販売形態は年間サブスクリプションです。

 

Strava Metroのデータをもとに東京のアクティブコミュートの状況を見ると、例えば火曜日が他の曜日の通勤アクティビティより21.4%高いという特徴が見られたり、平日の通勤アクティビティの時間は36分、距離は11.8キロ(移動速度は時速19キロ)という全体的な平均値を算出することができたりします。今後、交通インフラの改善に活用できる可能性のある、通勤アクティビティの傾向を日本でもより細かく見ることができるかもしれません。

 

実際に海外ではアメリカやヨーロッパ、オーストラリアやニュージーランドまで、世界中の約300の街や地域に活用されています。

 

Strava | Metro ケーススタディ (英文) 

https://medium.com/strava-metro/tagged/metro-case-study

 

「昨今ではライドシェアサービスの急増や、アクティブトランスポート向けのインフラ開発が追いついていけない現状があり、世界中の都市が混雑の問題を抱えています。自転車やラン通勤が増え始めている今、より良いインフラを計画するための参考材料として多くの街よりStrava Metroのお引き合いをいただいています。今後はそういうニーズにより一層応えていけることを嬉しく思います」 — Rodrigo Davies, Strava Metro シニアプロダクトマネージャー

 

——————————————————————————————-

Strava Metroについて

世界最大規模の匿名化されたアクティブトランスポートのデータセット。都市計画家、自治体、インフラの推進や研究に携わる人々のために、モビリティの傾向やインフラの利用状況などを分析するためのツールを開発・提供しています。

 

毎週100万人単位の人が、StravaのスマートフォンアプリやGPSデバイスを経由してライドやランのアクティビティをシェアしています。2012年より、この広大なデータを集約化して、街の交通局や都市計画に取り組む組織にデータの提供を開始。コミュニティの力を自転車や歩行者のインフラ環境の改善に変換できるような事業を目指しています。

 

Metroプラットフォームに含まれるStravaメンバーのデータは、全て匿名化された上で集約されています。GDPRやCCPAとのコンプライアンスもクリアしていて、「自分のみ」の公開範囲で投稿されたアクティビティはデータセットから省かれる他、メンバーは各自プライバシー設定よりMetroへのデータ提供からオプトアウトすることが可能です。

 

Strava Metroの詳細とパートナーアクセスの申し込みについては、こちらをご覧ください:metro.strava.com.  

 

——————————————————————————————–

Stravaとは
STRAVAは、195カ国以上から4,600万人のアスリートが集まるソーシャル・ネットワークサイト。ログ可能なアクティビティは32以上あり、300種類以上のGPSデバイスに対応しています。毎週1,500万件のアクティビティが投稿されていて、1秒に20件が投稿されています。2009年にサービスをローンチし、2018年12月時点で投稿件数は20億件を超えています。

 

Stravaのアプリを無料でダウンロード:iOS | Android

Strava Summitに加入して、トレーニングからパフォーマンス分析まで、アクティビティに役立つ追加機能をお楽しみください。Stravaの詳細については、www.strava.com/summit をご参照ください。

——————————————————————————————–

<STRAVAに関する報道機関の方のお問い合わせ先>

株式会社オズマピーアール 岩垂、長谷川

TEL: 03-4531-0204 / E-MAIL: strava@ozma.co.jp