March 13, 2018
Heatmap の更新
コミュニティの充実のために、Strava は常に進化しています。その一環として、先日 Global Heatmap に更新を行いました。
Heatmap は世界中のアスリートがアクティブになる場所を見つけるのに最適なリソースです。このようなリソースの作成には膨大なデータポイントが必要となるため、データやデータの提供者であるアスリートを保護する新しい方法を常に取り入れています。
- Heatmap は毎月更新されます – 理由は 2 つ。新しく追加されたデータを反映させ、世界中のアスリートに役立ててもらうため。もう 1 つは、アスリートのプライバシー設定の変更に迅速に対応するため。
- オプトアウト後、Heatmap への提供データは翌月の更新時に削除されます
- Heatmap には過去 2 年間のデータが表示されています
- アクティビティの少ないロードやトレイルは、複数のアスリートがそのエリアのアクティビティをアップロードするまで「熱い」場所として表示されません。
- Heatmap は常に公開されていますが、Heatmap 上でアクティビティの詳細を路上レベルまで拡大表示できるのは、登録済みの Strava アスリートのみです。
これらの更新は Global Heatmap の発足時に定められた、以下のプライバシーコントロールを基に実行されています。
- Strava はアスリートの許可なしに、アスリートを追跡しません
- アスリートがアプリを使用していないときに、その位置がバックグラウンド状態で追跡されることはありません
- アスリートは、プライバシー設定の「Metro および Heatmap への匿名データを隠す」を有効にすることで、Heatmap からオプトアウトできます
- Heatmap は公開アクティビティの集約データです
- Heatmap は過去のデータのスナップショットであり、リアルタイムでの更新はされません
- Heatmap では非公開のアクティビティは表示されません
- プライバシーゾーンを設定したエリアでのアクティビティは Heatmap では表示されません。アスリートのプライバシーゾーン内を Strava で記録中の他のアスリートは、そのゾーンの地図上に「熱」を作成できます。
Global Heatmap の更新においてだけでなく、私たちは常にアスリートのプライバシーを尊重し、機密となり得る情報に対する懸念に取り組んでいくことをお約束します。Global Heatmap はアクティビティに適した場所を新しく見つけるために最適なリソースです。今後も、Strava コミュニティに役立つ改善を進めてまいります。